幸せだったはずの結婚生活。
実際に始まってみると一筋縄ではいかず、我慢したり疲れたりすることが多いですよね。
もう我慢の限界!どこまで耐えればいいの?と途方に暮れることもあるはず・・・。
結婚生活に疲れた時、どこまで耐えればいいのか先行きが見えず、沈んでしまう気持ちもわかります。
数多くの人が感じる「結婚生活への疲れ」にはどう対処したらよいのでしょうか。
我慢の限界を迎える前に、自分の心と向き合いましょう♪
Contents
結婚生活に疲れる原因は?
夫婦とはいえ元は他人。
別の価値観をもつ人間だからこそ、ずっと生活していくのは疲れるものです。
多くの人が感じている「結婚生活への疲れ」はどこに原因があるのでしょうか?
代表的な疲れの原因はこちら。
- 一人の時間がない
- 家事・育児の負担率の違い
- 性格が合わないと感じる
- 親戚づきあい
心当たりはありましたか?
主に生活するにあたって、自分のペースを乱されることに疲れを感じているようですね。
結婚生活において、「疲れた」と感じる人は全体の55%ほどいると言われています。
そのうち、ほぼ毎日感じると答えるのは30%以上もいるそうです。(参考URL:Oggi.jp)
幸せそうに見えても、実は疲れている夫婦は意外と多いのかもしれませんね。
結婚生活の疲れ:限界になるまで我慢する必要はなし!
相手のことを優先するばかり、自分が我慢したらいいという考えになっていませんか?
限界まで我慢する必要は全くありません。
嫌なことははっきり「嫌だ」と伝えていいんです。
だって夫婦ですからね。
だけど、やっぱり気が引ける・・・言っても解決しないんじゃないか?と思う気持ちもわかります。
そんな時に使ってほしい心の平穏を保つコツをご紹介します。
怒ることは悪いことじゃない
怒ってしまうことで家庭内の空気が悪くなる・・・と思い、自分の気持ちを押し殺し、我慢してしまう人は沢山います。
ですが、喜怒哀楽という言葉があるように、怒りは人間の感情の主とする感情のひとつです。
怒りが湧いたり、怒ってしまうことは自然なことで、決して悪いことではありません。
むしろ、怒りを隠してずっと我慢し続けることで、体調が悪くなったりする可能性もあります。
大事なのは「怒り方」です。
頭ごなしに「このやろう!」と怒ってしまうと、怒られた方は「感情をぶつけられた」「八つ当たりをされた」とだけ感じてしまいます。
大切なのは、「どうして怒っているのか。」という理由を知ってもらうことですよね。
大声を出したり、物に当たったりする前に、「どうして怒っているのか」冷静に伝えてみて下さい。
自分の気持ちを言えただけで、少し疲れが軽くなるのがわかるはず。
仏の顔も3度までルール
怒りや理由をしっかりと伝えているにも関わらず、何度言っても変わらない、と言う場合もあります。
何度も伝えているのに改善されないことは、かなりのストレスになりますよね。
そんな時「どうせ直らないなら諦めた方がいい」と、直すこと自体を諦める方もいらっしゃいます。
そんな時に使ってほしいのは、「仏の顔は三度までルール」です。
3回注意するまでは、グッと堪えてみましょう。
ここでのポイントは、同じことを何回もしたら、その都度注意することです。
「3回までしか我慢しないよ。これが2回目だからね」と回数で伝えるのがGOOD。
相手も気を引き締めてくれるはずです。
結婚生活でコミュニケーションは必須
結婚生活において、コミュニケーション不足は深刻な問題です。
お互いが気持ちを抑え込み、自分の気持ちに蓋をしてしまえば、それだけ疲れがたまってしまうでしょう。
小さなことでも報連相をしっかり行い、相手がどんな気持ちでいるのか理解するのと同時に、自分がどんな気持ちでいるのか伝えていきたいですね。
本当の自分をさらけ出せないことはとても疲れます。
少しずつでも気持ちを吐き出し、ストレスない生活にしたいですね。
結婚生活に疲れた!どこまで耐えればいいの?
ついに結婚生活に限界がきたときには、どこまで耐えればいいでしょうか。
我慢しないで思いを伝えていても、裏切りや積み重ねでどうしても限界がきてしまうこともあります。
これも耐えなければいけないの?と自分を追い詰める必要はありません。
限界がきてしまったら、別居や離婚も選択肢のひとつとして考えても良いでしょう。
結婚生活に限界を感じた人のボーダーラインは、このようなものがあるようです。
- 浮気
- 家に帰ってこない
- 話し合いの拒否
ここまでくるとかなり深刻ですよね。
不倫は耐える必要なし
もしも相手に不貞行為が見つかった場合、絶対に耐える必要はありません。
もちろん、今後の生活を考えて、夫婦生活を続けたいと思う人もいるでしょう。
よく考えてその判断をされたのであれば全く問題ありません。
しかし、もう別れたい!嫌悪感が消えない!など、修復不可能になってしまった場合は、別れることも決意した方が良い場合もあります。
「不倫されたけどこのまま捨てるのはかわいそう」など、同情の気持ちで夫婦生活を続けるのはお互いにとってあまりいい状況とは言えません。
「まだ自分のことが好きなんだ」という優越感を与え、行動がエスカレートする場合もあります。
結婚生活における不倫は裏切り行為です。
もし今後一緒にいられない、と思ってしまったら、離婚や別居を選択した方が良い場合もあります。
家庭を省みないなら我慢しないで
家庭を省みずに遊んでばかり、という場合も、我慢しないでほしい事案です。
家事や育児を丸投げして、自分だけ楽しく生活するのはおかしな話です。
あなたは家政婦(夫)ではありません。
やりたくない事まで全て一人で背負う必要はありません。
堂々と「改善するように」と強く言って良いでしょう。
話し合いの拒否は言語道断!強気で対処しよう
もしも話し合いを拒否されたら?
どうしたらいいのかわからなくなりますよね。
話し合いをしようとすると出て行かれる、話を遮る、そもそもしばらく帰ってきていないなど、話し合いが成立しない場合は、強気で対応してみましょう。
もし、改善を修復せず離婚を前提としているのであれば、弁護士を立てるという手もあります。
費用もかかりますが、相手もそこまで本気なのかと知ることにもなりますよね。
しかし、今後夫婦生活を続けていきたいと思っている場合は別です。
その際は、自分の気持ちは強く持つことは必要ですが、態度まで強気で出てしまうと、余計に関係が崩れてしまう場合もあります。
まずは今後の方向性を自分の中でしっかり決めておく必要があります。
もし、夫婦生活に疲れて、関係を修復したいと思っている方は、「結婚生活に限界を感じる前に試してほしい」事を是非試してみて下さい。
結婚生活を快適に過ごすためには、自分を大切にして
好きになって結婚した人でも、ずっといたら欠点が見えてくるのは当たり前。
結婚生活に疲れたり、うんざりして別れてしまいたくなったりすることは、沢山あります。
結婚生活を快適に過ごすためには、まずは自分の心に耳を傾けることが大事。
自分を大切にしてから、相手の気持ちを考えるようにしてくださいね。